食べもんうまいし、宿は安いしとても魅力的な国モロッコ。マラケシュとフェズくらいで砂漠には行けてません。

お気に入りの写真、同じもの下にありますが、加工の仕方によって随分とかわるものです。オレンジと暗闇がだいすきなので、トップから降ろしてもどこかにおいておきたかったのです。

が付いてるのは新しい物です


マラケシュのスークにて モロッコの便利なバス テラメンテ マラケシュに行きたくなる話
間違ってバスを止めた話 エアメイルの値段が分からない 煮込み料理タジン おじいちゃんがとんがっている話し
スークとは・・・ よく見るしましま スークの秘密 ガイドにやられた話(タンジェ)
フナ広場大好き



マラケシュのスークにて 【黒木隊員】

 スカーフを売ってるおっさんが「買わんか?巻いてみろ、ほらほら」と無理矢理わたしにスカーフを巻き付け、「いくらで買う?」と聞くので「10DH」と言ったら「話にならん!」てな感じでメチャ怒りだし、またスカーフをむりやりはぎとっていった。(写 真あり)


<長いものにまかれた黒木隊員>
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モロッコの便利なバス

 マラケシュからフェズへいくバスチケットを買いに営業所に行くとおっちゃんにつかまり俺の名前を日本語にしてくれ!とせがまれる。安請け合いするが、これまた難しいお名前。
 「ファッドゼングズヂ」としか聞き取れなかった。おいおい「ゼングズヂ」って・・・
困ったあげくに差し上げたお名前は「不破土禅具図地」でした。あとから最後の「ヂ」は「寺」のほうがよかったかとやや悔やんでみたりして。ありがたそうなお名前になりました。

  マラケシュ〜フェズ間1日2本運行。130DH荷物代2.5DH(一万円が780DH位 )。私たちは国営バスCTMを利用しました。大変快適でした。出稼ぎバスではありません。マラケシュ8時半発フェズ朝5時着。早朝(夜明け前です)に放り出された我々はバスターミナルでじっとしていればいいのに、街を目指そうと歩き出したのです。
 フェズのCTMバスターミナルは中心からかなり離れており、道を聞くにも人がいない。律儀にもモスクにお祈りに行く感心なおっちゃんくらいですが、彼らにはさんざん無視されてしまい、さまよいさまよったあげくさまよって奇跡的に大通 りにでました。モロッコの地球の歩き方の地図は間違っていたのです。要注意。無茶遠いですからね!
 CTMバスターミナルはアトラス広場の近くでそこからバスで中心に行けます。歩いても20分程度かな。バス停を出たら右手に進むとまともな方向です。道沿いのカフェで食べたクロワッサンがうまかったなあ・・・。淋しくなってきたらそれは空港行きの道に出ちゃったんだよ。ある意味強烈に淋しい、忘れられない道です。



<CTMのちゃんとしたチケット>
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テラメンテ【黒木隊員】

 
今、ごろごろころがってテレビを観ていたらふとテラメンテの味を思い出したので書く。

 テラメンテ。モロッコ風ミントティーのこと。フランス語でテラメンテ。現地でそう呼ばれて いる。ものすごーく甘くて、ものすごーくミントのきいた、はじめて飲むと『歯磨き粉?』としか思えない味のお茶。どこのカフェにもレストランにも屋台にもある。カフェで飲めば大魔王がでてきそうな(アラジンの魔法のランプのように)ティー・ポットにはいって出され、日記でも書きながら、それともそのへんのモロッコじじいを眺めながら飲む。または生ミントの葉がこれでもかと贅沢に入った(きっとモロッコでは生ミントなんて物凄く安い雑草のようなもの)大きなガラスコップに注がれたテラメンテ。そして屋台で食事のお供に飲めば、年期のはいったヤカンからじゃばっと注がれる。色も出がらしを煮だしたような濃い黄色で、いかにも『うっわー、安そー』といった風情。そんないろんなテラメンテを飲むうちに、スークの中をうろついている途中に突然あー、テラメンテ飲みたい』と目はカフェを探し出す。もうヤミツキ。

 …なんて言いながらスペイン行きのフェリーの中では早々に『ウノ、コン・レチェ(カフェオレいっこ)』。トルコに着けばトルコ・チャイ。帰国すればまた安コーヒー屋の常連客。あんなに気に入ったテラメンテだったのに、遠ざかってゆくのは実に早かった。
 それでも、なんでもない日常に旅先のなんでもない景色、味、匂いをおもいだしたときの、なんてせつなさ、なんて甘美。

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マラケシュに行きたくなる話

なにか息苦しいことがあるとなぜかマラケシュに行きたくなる

 不思議なフナ広場は昼間は大道芸人がうろうろしたりフリーマーケットみたいなただのにぎやかな広場なのに、日が暮れてみると、おいおいいつ設営したん?それ!っていう様な屋台が続々と立ち並んでいる。50軒以上はあるその屋台がみんなボンベ使ってゴオゴオと火を使って料理しまくってるので広場ったらもう煙だらけ。広場そのものが大きな鍋みたいに大きな煙が立ち上るのです。
  そしてその煙の広場を囲むのは変化のないオレンジジュースの屋台。何が違うかっていったら、屋台に着いてるナンバーのみ。彼らは(たぶん30軒以上はある。なんて言っても広場をかこまなあかんから)同じオレンジを使い同じ機械で絞り同じコップに入れて同じ値段で売っています。なぜオレンジジュースでなければならないのか!オレンジジュースだけでなければ!?謎。その広場の周りには老舗のカフェとかホテルとかあるので、夜に出ても結構安心。




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おじいちゃんがとんがっている話

 
モロッコはフランスの植民地だった名残で、オープンカフェが良くあります。えっ?!おしゃれ?と思ったそこのアナタ。西洋人が我が物顔で闊歩するリゾートならまあいいのですが、フェズとかの街中にあるオープンカフェ、何を隠そう「じじいだまり」です。オープンカフェで優雅にティータイムしているのは、とんがり帽子付きの服を着たおじいちゃん&おっちゃんばかりなのです。
 おじいちゃんおっちゃんが とがっている秘密は「ジュラバ」という服にあります。昔からあるもので、今でも着ている人多し。特にじじいに着用率高し。 都市によってはガイドにこれの着用を義務づけているところもあるらしい。 女の人も似たようなのを着ていますが、もうちょいドレッシー(?)で名前が違うのです。
 てなわけで、うまい店にはとんがりじじいがたむろっているはずです。おじいちゃんをかき分けて店にはいるのは結構勇気がいるがひるまず進め!

<モロッコのらくちん服> 【黒木隊員】
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間違って長距離バスを止め、乗り、出稼ぎシティまで行きそうになった話 【黒木隊員】


 マラケシュの駅からジャマ・エル・フナ広場に行こうとしたところ、方向が全くわからない。

 ピンチ!ってんでそのへんに通りかかったバスに「フナ?フナ?」ときくと、「イエース」ということだったので乗り込んだ。そこで見たのは薄暗いなかにおっちゃんの白目が妙に光る車内。しかも。「イエース、アガディール」というではないですか!
 さっきフナ行く言うとったやないか!即降ろせと騒いで降ろしてもらったときには、フナと反対方向に1kmほど走ったあとでした。あきらめてタクシー乗りましたよ。とほほ。(あとでアガディールはリゾート地で出稼ぎに行く人が多いということを本で知った。)


<アガディール行き観光バス>

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タンジェでガイドにやられたはなし【黒木隊員】

「タンジェのガイドはスゴ腕だ」とはきいていたのにやられてしまいました。

手口は以下の通り。今思うとすごい甘かった。
 切手が買いたかったので駅横の売店で聞くと、「あの人についていって」という感じで濃いー顔のおっさんを指さされた。なんにも疑わずついていったのだが、旧市街の中をうろうろさせられた。おそらく自力で戻れなくさせるため。途中で両替したいと言ったら、小さい売店のようなところへつれて行かれた。一応レート表を見たり、レシートは出たけど濃い顔はどさくさに紛れて小ゼニくすねてるし、落ち着いて数えさせないし、そのうち「ガイド代」とかmy jobがどうとか言い出した。200DH払えというので10DHに値切ったのだが、後で両替した金をよく数えると150DHくらい足りなかった。道理で10DHであっさり引き下がるはず。小ゼニくすねたのは見えた(手間賃やと思って何も言わなかった)けど、両替のとき紙幣を机の上においていくのをじっと見てたのにどこで150もボったのだろうと今でも謎。お見事・・・。

教訓

 親切な人と思ってたら実はガイド。モロッコでは無料の親切はほぼありえない。(トルコだとほんとに親切な人の場合が多いけど・・・)

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エアメイルの値段がわからない【黒木隊員】

 タンジェでは6.5マラケシュでは7.5、フェズでは8DHといわれた。もちろんPTT(郵便局)で聞いたんですよ。地域ごとに料金が違うのは初めてみました。(真相はナゾですが)でもタンジェで出しそびれた6.5DHのはがきをBR> マラケシュで出したけどちゃんと届いてました。
 ところでマラケシュの新市街にあるPTTは広々とした机があって、ちょっとした書き物ができます。裏手にまわると小包専門の「コレポスト」と呼ばれるPTTがあります。ただしここはPM3時からOPEN。フナ広場のPTTの小包専用窓口は3時前でも開いているよう
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煮込み料理タジン


 モロッコが好きになった理由の一つでもある、「タジン」。これは土鍋で野菜やお肉を煮込んだ物なのだけど、その入れ物に特徴があって、あの「ハクション大魔王」がでてくる壺の丸いところですぱっときったみたいな形です。上は筒になっているので、そこから湯気が出てます。ぱっと開けたときのあのおいしそうな様子といったら、もう!
 そして実際これがウマイ。なかはお店によっていろいろあるけど、ジャガイモホクホク。お肉も味がしみておいしい。お店にはいったら、屋台でもカフェでも「タジン」でOK!


↑これがタジンだ!にんじんとジャガイモの中に肉

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スークとは・・・

 スークというのは、市場のことでバザールとよくにた感じなのですが、モロッコのスークは通 路が狭くて空が見えなくて独特の雰囲気があります。トルコのバザールとはちょっと違った感じですが、イスタンブールにあるエジプシャンバザールを横にそれた所にある商店街の雰囲気に近いかもしれません。通 路の幅は広くても2m。その両端には1m×1.5mくらいの店舗スペース(小さい場合)の暗闇にひっそりおっちゃんがおったりして。
 狭い道をのんびり歩いてるとロバにひかれかけるという、おとぎ話のような事態に巻き込まれました。たぶん後ろの方でよくわからん言葉を叫びつつ近づいてくるものの存在はわかっていたんですが、アラビア語がわからないので「ロバが通 るぜ!荷物はでかいぜ!おっと嬢ちゃん、あぶねえぜ!」とか叫ばれてもわからんちゅうの。何度か1.5mくらいの荷物をのせるロバと接触しました。そしてその横を声をあげて風のように横切るオヤジ・・・
 それさえ気をつけておけばスーク歩きはとても面白いです。ただ、太陽が沈むまでには入り口に戻りましょう。というのも、あまりに入り組んでおり、迷路のようなスークでは方向音痴はもちろん、それほどひどくない人でも帰り道がわからなくなります。私は一度マラケシュのスークで迷いまくり、どこしらんが城壁?の外に出てしまったりしているうちに日が暮れ、東西南北は不明、あれほど方位 磁石が重要なシチュエーションに恵まれたことはありませんでした。なんとなくなにかに導かれるように(というか全ての道は出口に続いているのだろうか・・・)帰れました。歩き方に乗っているようなスーク地図では太刀打ちできないと思われます。
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スークの秘密

 スークはおもろいところです。市場って言うからには商品が並んでたり、お土産やさんがあったりもするんですけれど、私が一番思ったのは、生産・加工・流通 ・販売がひとところで行われている!?という不思議でした。
 例えば、 鶏を前に並べてすわるおばあさんはたぶん鶏売りなのでしょうか。鶏は生きているような感じなのですが、ぴくりとも動きません。なぬ ?針で麻痺させてんのか?!と訝しむものの、確認はできませんでした。またちょっと行くと「カンカン」と金物をたたいて鍛えている人、ミシンで何かを縫っている人、ちょっと奥に行くと革を染めている人たちがいます。もちろん、「あ、あこで作ってたやつ?」という革製品や服や靴を売っている商店も同じようにあります。食べ物屋も並んでいるし、ひとところでこんなに色々な様子が見られるところはそんなにないでしょう。
 特に日本なんか生産と販売はすっかり切り離されているため、物が形作られる行程を想像できなくなっている部分も多いと思います。 そういう点でスークはすごく興味深いところでもあります。


ハチの巣のような革染め場。ダッバーギーン(?)

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マラケシュ大好き

 ていうか、噂の砂漠地帯行ってないし、カサブランカにも行けなかったのですが、フェズと比べると私はやっぱりマラケシュ派です。なぜならフナ広場があるからです。フナ広場は「ジャマエル・フナ」と言って、昔は死者の広場?とかいう意味だったらしいです。そして80年代?はヒッピーのたまり場。ハッシシとかでまったりしてる人がたくさんいたようです(トルコ人のおっちゃん語るところによると)。
 いまは、平和です。昼間は適当に物を売る人とか、大道芸の人とかがいたりするみたいです。夕方からは毎日、日本のお祭りの時の縁日×5倍くらいの規模で、屋台が出ています。このにぎわいを見て下さい。


 夕食はいつもここで食べていました。噂のタジンも、クスクスもあります。他によくわからんものもあります。もちろんオレンジジュースも。オレンジ色の灯りはなにかしら懐かしさと安心感を与えてくれます。周りにカフェがあるので、そのテラスからこのフナ広場の様子を見るのもいいかんじです。いいでしょ?マラケシュ。行きたくなってきません?



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