モザイクアルバム
mozique album

 
世界各地のモザイク模様
もしくはイスラム模様
 アラベスクの特徴は、徹底した平面 性、2次元性にあります。立体感を消去し平面に展開する図面に変えてしまい、線と形と色の抽象的な調和だけを追求するのです。
 そしてその文様を面のずみからすみまで広げてイスラム建築をおおいつくします。この装飾の豊かさは、イスラム建築の特徴でもあります。
 イスラムの教義が偶像崇拝を厳禁するものだったため、アラベスクと呼ばれる抽象的で平面 的な装飾文様が発展しました。
 その無限の文様は、大雑把に分類すると、幾何学文様、植物文様、組み紐文様、文字文様の四種類になります。アラベスクという名はこれらの多種多様なものの総称としてヨーロッパ人が呼んだものです。
 下の数々の模様を見てもらえればわかっていただけるでしょうか。 その中でも私は幾何学文様と組み紐文様っぽいものが好きです。

アルハンブラ宮殿
グラナダ/スペイン

 アルハンブラ宮殿には列柱や壁面を埋め尽くすモザイクタイルやモカラベと呼ばれる鍾乳石飾りの天井、唐草模様の化粧漆喰など、もうすごい量 の模様があります。たいてい柱や天井の彫刻に注目されるみたいだけど、私は色つきが好きなので、珍しい感じの模様をピックアップしてみました。
 アルハンブラという名前はアラビア語のアル・カルア・アルハムラー(赤い城)という言葉からきている丘の上に立つ赤い城壁に囲まれた地域全体の呼び名でした。コルドバ→セビリァの後に盛り上がったグラナダのナスル朝(-1492)14世紀に作られたものです。職人さんたちの努力のたまものでしょう。 素晴らしい。

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ポルトガル?

 クロキさんご提供の珍しい黄・青のタイル。私的には左上の青・白タイルが好みです。
アズレージョ関連ですか?ポルトガルとアラベスクのなれそめはわかりません。
 黄色・白・青にこだわったこの色使いには何か理由があるんでしょうか。この曲線はどちらかというと動物的なイメージです。

 
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キュタフヤ

キュタフヤ

私の秘蔵絵皿特集

上の二列はイスタンブールのにて購入。下の左はモロッコのスークで、中はスペインコルドバにて購入したもの。右はトルコのアヴァノスの専門店にあった高い皿。
私の望むものはここにある!
せっせせっせとアリのように日本に運び込んでいます。健気な私・・・


キュタフヤ

キュタフヤ

キュタフヤ

フェズ

コルドバ

アヴァノス
 トルコは昔はイズニック、現在はキュタフヤというタイルの産地があり、伝統の技が受け継がれています。絵付けの模様は伝統柄の応用、幾何学・鳥と花・カリグラフィーなど。赤などを多用したカラフルなものもあります。私の好みは緑がかった青の幾何学模様か組み紐模様のもの。
  モロッコのフェズで見かけた濃紺と白の潔い色彩のアラベスクもとても美しかったです。モロッコのモスクでは青緑のタイルが多用されているのに、絵皿にその色彩 を見かけなかったのはやや不思議です。柄はトルコよりやや粗め。私が選んだのは小さくて比較的丁寧に描かれていました。
 スペイン、コルドバの土産屋で見つけた皿は、墨色の素焼きの皿に絵の具で絵付けしてあります。線のみで塗りの部分はほとんどありません。どちらかというと、アフリカ大陸の伝統文様のような、珍しい皿です。

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