2000年4月2週間のシリア・トルコ旅行のはずだった。ナニモノか(狂った父)に阻まれ1週間のトルコ旅行となる。 期間短縮 のため、イスタンブール→ダマスカス・・・ガジアンテップ→イスタンブールの航空券を3回ほど 変更することになりましたとさ。シリアビザが土日でとれなかったんです。シリア行けなかったんです。

旅のルート
IstanbulAntakuyGazantepIstanbulSeoul
イスタンブール・アンタクヤ・ガジアンテップ・ソウル

 この旅のポイントは「親には秘密」ってことです。娘に海外旅行をさせないのがポリシーの イカレ親父と大喧嘩し「そしたら東京に仕事探しに行ったるわ!(話の流れで)」と、関東に住まう友人を訪問する旅をすると言うことにして予定より1週間期間短縮したトルコ旅行に出かけたのですから。

 そのやりとりが行われたのが出発の前日。その日一日で関東の友達にコンタクトを取りアリバイ工作をしたわけです。なんでそこまでして旅にでるの?って思います?、なんでそこまでして反対するの?って思います?

  だって派遣でいってた仕事の契約期間が切れて次の仕事を探すまでせっかく間ができたのにって思ったのです。毎月そこそこ働いて家に入れる金と自分で使う金は諸々いれて5-6万円ほどの慎ましやかな生活。波はあるけど着実に月最低8万ほどは貯金。そしたら時間が空いたときに一番の趣味に金費やしてもそんなに非難されることないんじゃないかなーと思うのですが、ほんと洒落にならないくらい叩きのめされるんですよ。私は「人間失格」らしいんですよ。理由は「海外旅行が好きだから」。偏執狂にはささいなことも一大事なのです。

 ええ、嘘を突き通してみせますとも。信頼する祖母は生前言っていました「 嘘も方便」。つくづくこの言葉を実感する今日この頃です。

旅の明細
航空券(トルコ航空)

おなじみマップツアー (諸々込)

\75,000以下?
ドル現金
$94(換算レート106) 手数料\0 \10,000
USドル T/C(AMEX)
$250(換算レート103.5) 手数料\0 \26,000
円現金
関空までの交通費などに。 \12,000
残った金
現金
  \5,000
ドル現金
$85 \3,800
USドル T/C
$90 \9,500
航空券いくらやったかなー。忘れたなあ。領主書どこいったやろう・・・
トルコだけならぜんぜんお金なんて使えません!



旅の詳細


1日目: 恐ろしいほどの軽装にて出発。 JR大阪駅から出る関空快速1160円

軽装 関空でクロキさんと合流し、まずはカードの手引き収集(紛失した際の連絡方法などがのっている)の後、チェックインし関空使用料を払わされる2650円。

 飛行機内で今回の旅の計画を見直すが、考え違いや不運なこと多く大幅変更必要な模様。どきどきする。
機内で偶然クロキの横に座っていたMさんは私の友達の友達だった。しかも噂は聞いていたので驚く。

 トルコアタチュルク空港到着。Mさんが日本からメールで予約していたホテルの人が迎えに来ている らしいので金を払い同乗させてもらう。ついでにここに泊まる。送迎代一人4$(一人だと確か15$ これは高すぎ)ホテル代トリプルルーム3人で?

ばれないためのワンポイントメモ
 1 地球の歩き方トルコ編(去年の版)を目立つところに置いていきましょう。
 2 いつも使うスーツケースも置いていきましょう。
 3 荷物は友達の所に泊まりに行くときくらい、ショルダー1個くらいがいいかもね。
   (私は大きめのウエストポーチと街行きミニショルダーです)

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2日目:イスタンブール散策ハイテク?回数券アクビル大活躍
 2000年4月のレート換算方法。後ろの0を3つ削って5から6で割る。例)朝食代1650.000TLは2.75$。
スルタンアフメット地区のインディゴという旅会社にてインターネット利用。日本語が利用できる。 また日本人の怪しくないお姉さんがいて親切である。15分単位で200.000TL1時間800.000TL。

 いままで面倒だった旧市街スルタンアフメットから新市街タキシムへ一本で行けるバスができた!イン フォメーションの道を挟んだ向かいアヤソフィア側のバス停からNo.T4のバス。チケットはたぶん 250.000TL。ややこしいのでトラムもバスもメトロも乗れる回数券アクビルがおすすめ。アクビル
新市街のヒルトンホテル内のアメックスで両替するのが目的だったが、このアメックスは両替不可 だった。アメックスT/Cはその辺の両替屋かAKバンクでも両替できる。
バスで旧市街エミノニュまでもどりエジプシャンバザールへ。日本でも売っているオリーブ石鹸 が気安く売られている。一つ買う1ドル(たぶん高め)。
晩ご飯は久しぶりにあった仲良しのおっちゃんにまたもやおごってもらったのでした。
ばれないためのワンポイントメモ
 1 日本語システムが入っているインターネットカフェから弟のiモードにメールをしてみましょう。
   もちろん「今新宿西口に着きました。なんか携帯バッテリーきれそう」みたいな。
   そのためhotmallなどのブラウザメールアドレスを取っておくのが良いでしょう。

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3日目:イスタンブール散策
 今日はトルコのスーパーマーケットミグロスにいくことに。

 日曜は旅行社も休みのところが多い。たくさんあるインターネットカフェも閉まっていたりする。ラーレリのミグロスも閉まっていたのでラーレリあたりからドルムシュでタキシムへいく。
 タキシムから二階建てバスにのってアジアサイドを目指す。このバスはイスタンブールの普段 行けない珍しいところを通って行くし、二階建てで見晴らしも良いのでおすすめ。アクビル可。

 アジアサイドのカドキョイに着く。そこのバス停からウスキュダル行きを探す。そこに大きな ショッピングセンター「キャピトル」があるのだ。私はなぜかショッピングセンターに興味がある
 かなり迷ったが周りの人の助けも得てNo.12のバスに乗る。着いたキャピトルはすごかった・・・ でかいし綺麗!(最近トルコは美化委員でもできたのかなんだかちゃんと掃除してたりする)4階建。 ミグロスももちろんある。店頭実演のおねいさんに呼び止められるがトルコ語はわかりません。旅行客に生活雑貨を勧めないでください。
姉妹
 ここでクロキさん、トルコの女の子に引っかけられる。スカーフをかぶったかわいい姉妹。 そして何故かその姉妹とその母で近所を散歩することに・・・。憩いの公園などあり、家族連れは こういうところでくつろいでいるのだなあと納得。豆をもらったので味噌あん饅頭をあげてみる。

  ドルムシュとフェリーでスルタンアフメットに戻り、おっちゃんに晩ご飯はピザをまたもや ごちそうになる。 楽しく健康的な一日であった。

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4日目:イスタンブールからアンタクヤへ移動
 ホテルの部屋代に含まれている朝食を食べ昼はおっちゃんにケバブサンドをごちそうになる。

 この日バスでアンタクヤに移動のためトラムとメトロを乗り継ぎオトガル(バスステーション)に 行く。バス会社が50軒以上軒を連ねるなか、結構簡単にバスは見つかりすぐ発車。学生です というと学生値段になった。学生証なんてどうでもいいのね・・・

 二時間おきくらいでドライブインに止まり夕飯はトルコ語がわからんために運転手さんに おごってもらう。バス関係の人はドイツ語が話せる人が多いかも。クロキさんのドイツ語大活躍。だんけしぇーんとか、私は聞き取れてないです。
ばれないためのワンポイントメモ
 1 携帯は旅に持参しましょう。電源を切っておけばバッテリーはそこそこ持つものです。
   しかし、時間を合わせずにアラーム機能を利用すると、目覚まし時計になるどころか
   トルコの辺境で「寅さんのテーマ」が早朝5時に鳴り出すようなハプニングが。

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5日目:アンタクヤ散策
  アンタクヤのオトガルに10時ごろ到着。したとたんにチャイ運びの親切おっちゃんに連れられ ホテル探しに。おっちゃんおすすめのシュクラパレスという宿が一番良さそう。風通 し良くて。最初は客引きかと思って怪しんで本に載っているホテルを見に連れてってもらったりしたが。たんに良いおっちゃんやった。二人部屋5000.000TLまあ一人500円くらい。バストイレ共同だが綺麗だし。食事はついてない。

 モザイク博物館はかなりいいもん持ってると思う。あとはそこかしこで石鹸探し。ここアンタクヤ はシリアにとても近く、トルコのオリーブ石鹸の産地らしい。が、灯台もと暗し・・・。あまりに 日常にとけ込んでいるのかオリーブ石鹸屋さんなどなく、だいたいどの店でもうっているが それがここの特産品だという自覚は無いのか・・・。とある店での出来事

「オリーブ石鹸おいてます?」
「ああ、あるよー」
「見せて下さい」
「はいはい。えーっとどこやったかな?」
「これちゃうん?」(店に来てた客)
「いや、それは食いもんやって、こっちの方ちゃう?」(遊びに来てた近所の人)
「およー?どこやろ」(店中さがす店主)
探すこと10分 「あ!あいつ(謎)に電話で聞いてみよ」(店主?)
「はいはーい。そっかそっか!(ガチャ)みんなわかったでー。そこそこ」

店にいるおっちゃん全員協力のもと、山のように(推定1.5m)積み上げられていたベビーフード(?)を ぐらぐらさせながら横へどかし、年季の入った石鹸は登場したのでした。ご協力ありがとう。
店
「ほんで何個欲しいの?」
「えーっと、と・とりあえず2つ」
「はいはい550.00TLねー」

 うーん。こんだけ働かして2つだけでも「なぬ!?」って顔しないなんて。親切で人生悠々だね。その他この日はハルビエっていうリゾート地みたいなとこにも 行ってみた。わからん例え思うけど高槻の摂津峡みたいでした。
リゾートじゃん。

ばれないためのワンポイントメモ
 1 アリバイ工作員の関東の友人とまめにコンタクトを取りましょう。トルコのテレカは安く、
    公衆電話から携帯電話なんて余裕です。
 2 関東工作員No1の自宅へ実家から電話がはいったなら、こちらから実家に電話を入れましょう。
   大丈夫。我が家はナンバーディスプレイではありません。そして絶対にダイレクトで。
   オペレーター通話は「○○様よりトルコから国際電話がかかっております」でばれちゃうぞ。
 3 平静を装い用件を聞きます。もちろん小渕さんが突然死んだことくらいトルコの新聞で
    知ってます。 東京の週間天気予報も我が手にあり。小雨が降ったかどうかも答えます。
 4 「銀行からT/Cについて問い合わせの電話があったから三和銀行に電話して」ってか!?
    一瞬びびるが、サイン 窓口でしてもらうの忘れてたということでした。
    おいおい、知ってるよそんなの。そして もうガジアンテップでつかっちゃったぞ 。
 5 二度と下手なちょっかいだされんように三和銀行に電話しましょう国際電話。もちろん持参の
   携帯メモリには銀行の電話番号も入ってますよね。
 6 公衆電話の横でだらけている客引きに「あなた今年も来たの?げんきー?」と流暢な日本語で
   話しかけられても「元気元気」とさらっと流し三和銀行のお姉さんの用件をききましょう。

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6日目:アンタクヤからガジアンテップへ
 この日は午前中に聖ピエトロ教会へ行く。キリスト教文化に全く関心のない私はほとんど ひやかしである。しかし、この近辺にはキリスト教の人も多いらしく、道すがら朝のお参り (どこの爺も同じです)をすます人に、「教会に行くなんてクリスチャンだね!イエー!(意訳)」 とか声かけられたり、近くの家の親子にお家に招かれたりした。やはり日本人出没率が低い地区 ではかまわれ率高し!そしてクロキさんの日本人顔が非常に有効!私一人ならあんなにかまってもらえたかどうか・・・

 そしてガジアンテップ行きのバスに昼頃に乗り込む。3000.000TLで15時頃ガジアンテップ到着
オトガルから町中までは歩いても行けそうだがドルムシュつかう。なにしろ地図がないので不便。
 ここでするべきことはまず、アンタクヤで買い込んだ石鹸を船便で日本に発送することでしょう。

 PTTにて船便パニックとなる。メジャーではないせいか船便なんてねぇ!ってところからはじまり、 そのへんにいた少年の助けを借りて宛名書き、重さはかり値段チェック、そこで金が足りないことに 気が付く。船便2キロ13500.000TL。高ッ! そのため銀行へ両替へ。荷物ほったらかし。

  AKバンクを探す途中 英語の話せる女子大生に助けられる。彼女らの手助けのおかげでなんとか両替できるがT/Cが ややこしかったようで、T/Cとパスポートのコピーを取ってこい!といわれる。どうやら銀行の 機械は壊れていたらしい。しかも行員のお兄さんは領収書の名前を私とクロキで入れ違えてるし。
そらそうやんなあ、日本語でサインしてるし。わからんかったら聞けばいいのにー。でもなんとか 普通のレートでノーコミッションで両替できた。PTTもどり支払い済ませやっと一息。その間 PTTで荷物の番をしていたのは地元の親切な少年らです。ほんまごめん少年・・・。サンキューな。

 そのあとは親切な女子大生とお茶し(トルコのおしゃれカフェにて)しばし歓談。私はこの日の 夕方飛行機でイスタンブールに帰らねばならないので、空港バスを教えてもらう。そのごクロキは 女子寮潜入に成功した模様でした。うらやましいこと。ガジアンテップ空港では私は小荷物が災いしたのかどうか、誰も 「ジャポーン」などと声をかけられることもなく、まるで伊丹空港のように普通 に飛行機に乗れました 機内で日本語をかいていると初めて声をかけられましたとさ。

  疲れ疲れてイスタンブールのホテルへ。何故かというと方向を訪ねたらやっぱり客引きでトラムの終電?は行っちゃったよとだまされ、いつものごとく(いつもたいてい騙される)アクサライ〜スルタンアフメット間を歩くことに。何度私はこの道を歩いただろう・・・しつこい勧誘に「われトラム終わったゆうたやんけふざけんなやクソ!」という日本語の呟きが夜道に響き渡るのでした。

ばれないためのワンポイントメモ
 1 おみやげを持ち帰るとばれるのでトルコの郵便局から送りましょう。もちろん、友人に代筆を

   してもらわねばなりません。帰国後「あー、おみやげ送ってくれたんやー・・・」と呟くと
   哀れを誘っていい感じになります。

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7日目:イスタンブール、そして帰国
 買い物をしておっちゃんの店でだべる。昼飯ケバブサンドごちそうになる。おっちゃん恋愛を語る。
「このっ色男」とでも行ってやりたいが、英語表現分からず曖昧にうなずいておいた。

 おっちゃんに日本に持ってかえるお土産を買いに行かさ(?)れる。バクラワ半キロ下さい、とかいた メモと5ドル握らされ(遠慮するのも忘れている)お遣い?にいく。バクラワはツユだくパイって感じ 甘い甘いがうまい。店に行くと丸い容器ごと配達しているようで、こりゃ日本の桶寿司かいと思った。 帰りにオリーブ石鹸を買ってみる。再びおっちゃんの店でだべる。

 今日日本へ帰らなければならないので、空港バスの時間に会わせてお別れする。今回もおごらせて ごめん。ちょっとそこまでトルコ旅でもやはり別れは寂しいのだ。おっちゃんの含蓄ある言葉、何度か 聞いた覚えがある。「別れるときは深く考えなくてもいいねん。またトルコに来たら遊びにおいでや」 そんなかんじ。 若い頃はこうやって見送られる側だった彼は財産や店ができて、昔のように身軽では なくなりいつのまにか見送る側になってしまったよといっていた。まだまだ謎のおっちゃん人生だが よくわからんが内容のある彼の人生が好きだ。ちなみに私は砂漠の商人が最大の憧れ。

 空港バスで一緒になった日本人の突撃旅おじさんとそこそこ一緒に行動。荷物番したりされたり。 この人もおもしろい人で、普通に働いているらしいのに、なぜか休みが取れそうとなると中東攻めたり してるみたいです。「ウズベキスタンいってみたらビザもらえることもあるって聞いて行ったんだけど ね、だめって追い返されちゃったよ。半分くらいは駄目やったみたいね。それでトルコにいくことに なってさ(以前の旅)」ですって。時間の余裕無くてもこの余裕。ああ、でも金は余裕アリと見た! とりあえず、イランとウズベクいくなら良い情報教えてくださいね。
ばれないためのワンポイントメモ
 1 帰国の機内で暇になったときは、ずっとウエストポーチに忍ばせていた「るるぶ歩く東京」を
    おもむろに 取り出し、イメージトレーニングをしましょう。

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8日目:ソウルを経由し関空着
 なんと直行便ではなくソウル経由であったあ!びっくり!これじゃや午前中につかねえ! ソウルの免税で買い物をするココロの余裕もないがとりあえず、電話しとくことに。 3ドル両替したら100ウォン玉が30枚くらいきた。物価感覚分からず。電話十分いや充分出来る。
昼過ぎ日本へ到着。予算内で旅完了
ばれないためのワンポイントメモ
 1 ソウルで「今京都駅着いたしー、友達と会ってから帰るわ」と電話しているときに
    後ろで韓国語のインフォメーションアナウンスが流れても焦ってはいけません。
   国際観光都市京都はきっと韓国語のアナウンスもしたりするはずですと自分に言い聞かせます。

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後日談: 私がトルコに行ったこと、バレてません!


トルコを一週間で駆け抜けたね
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